今回はサブタンクから冷却水が吹き返しがあるということで、エアーコンプレッサーのオーバーホールからやらせてもらいました。

エアーコンプレッサーはブレーキやサスペンション、クラッチなどで使うエアー作るパーツになります。

空気を吸う配管、空気を出す配管、粗熱をとる冷却水を流す配管と色々付いてます。

コンプレッサーヘッドと呼ばれる部品を外すとカーボンがたくさん溜まってました。

このカーボンが悪さをしてガスケット抜けを起こしているようです。

次にその下のピストンを外していきます。

ピストンとリングも交換していきます。

新しいピストンをつける時にリングが広がってライナーが入らないのでホースバンドを使い縮めた状態でライナーを滑らしながら入れていきます。

ヘッドとパイプを組み付けて完了です。

冷却水を入れてエンジンをかけて無事吹き返しが直りました。

作業時間1日

作業工賃約6万

部品代約17万